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以下の文書は以下の日本語訳です。

Pont de Normandie - Wikipedia

ポン・ド・ノルマンジー: Google map

ポン・ド・ノルマンジー
(ノルマンジー橋、Pont de Normandie)

ポン・ド・ノルマンジーは道路用のケーブル支え橋 (cable-stayed bridge) で セーヌ川に架かり、フランス北部ノルマンジーの ル・アーブル オンフルール (Honfleur) を接続している。 全長は 2,143.21 m (7,032 フィート) で、 2 つお橋脚間は 856 m (2,808 フィート) である。 橋はセーヌ川が大西洋に注ぎ込む前に、セーヌ川を横断する最後の橋である。 橋は有料自動車道であるが、 双方向に歩行者レーンと自転車レーンがあり、歩行者と自転車が橋を無料で横断できる。

ポン・ド・ノルマンジー
  1. 建設
  2. 構造
  3. ギャラリー
建設

橋はミッシェル・ヴィルロジェ (Michel Virlogeux) によりデザインされ、 一般的な研究は ブイグ (Bouygues) のベルナール・ラスポー (Bernard Raspaud) により率いられ、 工事管理は G. バルレ (G. Barlet) と P.ジャッケ (P. Jacquet) が分担した。 建築家はフランソワ・ドワイエル (François Doyelle) とシャルル・ラヴィーン (Charles Lavigne) であった。 建設をしたのは: ブイグ (Bouygues), Campenon Bernard ( ヴァンシに吸収), Dumez ( ヴァンシに吸収), Monberg & Thorsen (合併して MT ホイゴー社 (MT Højgaard)), Quillery (合併して Eiffage), Sogea ( ヴァンシに吸収) 及び スピ・バティニョール (Spie Batignolles) であり、 1988 年に工事を開始し、7 年間継続した。 橋は 1995 年 1 月 20 日に開通した。

当時橋は世界で最長のケーブル支え橋で、 ケーブル支え橋で最長の橋脚間の距離があった。 それ以前の記録よりも距離が 250 m (820 フィート) 以上も長かった。 この記録は日本の多々羅大橋により 1999 年に敗れた。 最長のケーブル支え橋の長さの記録は 2004 年に 2883 m のリオン・アンティリオン橋に敗れた。 建設終了時に、橋の全経費、すべての付随構造と資金調達の費用は $46500万 となり、 ナティクシス (Natixis) により資金供給された。 橋自身の経費は €23300万 (US$25000万) であった。

訳注
ナティクシス (Natixis) は 2006 年に設立されたフランスの投資銀行。

ケーブル支え橋が選択されたのは吊り橋よりも安く、 強風下での耐久性があったからである。 開通後まもなくして、最長のケーブルが過度に振動し、 そこで幾つかの減衰装置がすぐに追加された。

構造

橋は幅 23.6 m (77 フィート) で、 車両用の 4 車線と、 2 つの歩行者用のレーンに分割されている。 パイロンはコンクリート製で、 逆向きの Y 字型をしている。 パイロンは 20,000 トン以上の重さがあり、 214.77 m (705 フィート) の高さがある。 19,000 トン以上の鋼と 184 本のフレシネ・ケーブル (Freyssinet cable) が使用されている。

ギャラリー
ポン・ド・ノルマンジーの側面 上空から A29 フリーウェイから
オンフルールからの光景 橋の北側