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Roving - Wikipedia

thrummed knitting の訳語は英和辞典に載っていません。 そこで、thrummed mitten (mitten = 半手袋) の作り方の YouTube を見て訳語を決めました。 通常の編み物に roving の切れ端を編み込んで、内側がとても暖かくなるようにしたものです。

How to do Thrummed Mittens - YouTube

全部は訳し切れておらず、原語のまゝ放置している部分があります。

ロービングは長くて、狭い繊維の束である。 ロービングは羊の毛 (wool fleec)、 原綿 (raw cotton) 等の繊維から、紡いだより糸 (spun yarn) を作る工程の最中に 製造される。 主な用途は紡ぎのために用意された繊維としてであるが、 特別な編み物や、他の繊維芸術のために使用される。

カーディングの後で、 繊維は滑らかな束の中で、ほぼ平行になっている。 これらは、手や機械で引き出し、わずかに捩じって (twisted)、 紡ぎに適切な長さにする。 これらの紡いでいない繊維の束がロービング (roving) である。 ロービングの意味には： これらの房 (strand) を巻いたもの、 一般的な房 (集合名詞)、 あるいはこれらを作る工程の意味もある。

これはカーディングされているため、繊維は上端 (これは櫛を入れている) ほど平行ではなく、 一様な長さでもない。 カーディングされたロービング (roving) は櫛を入れた上端よりもけば立って見え、 上端はなめらかで、ひどくつやがある。 櫛を入れた上端の繊維は準備方法によって、 随分と一様な長さになる傾向がある。 もっとも、これを小片に引きずり出せば、少々繊維をまっすぐにする。 ロービングはスライバー (sliver) と混同してはいけない、 というのはロービングには捻じれ (twist) がある。

鉛筆ロービング (pencil roving) はロービングの一形式で、 太い鉛筆のサイズまで引きずり出したものである。 これは、紡ぎ手が、引きずり (drafting、塊から繊維を引きずり出すこと) を最小にして使用できる。 ニットでも ローピ・スタイル (Lopi style) のより糸と類似したり、 あるいは「糸くずもの」 (thrummed item) を作る時に鉛筆ロービングを使用する。 (普通のロービング (regular roving) は「糸くず編み」 (thrummed knitting) にも使用できる。)