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Michigan Central Railway Bridge - Wikipedia

この橋は取り壊される予定なので、ひょっとしたら読んでいる時点でなくなっているかもしれません。 Google map では欧米の鉄道は地図にほとんど表示されことがなく、衛星写真にしないと見えません。

ミシガン中央鉄道橋: Google map 3D (下の方の橋)

ミシガン中央鉄道橋
(Michigan Central Railway Bridge)

ミシガン中央鉄道橋は鋼製のアーチ橋で、 オンタリオ州のナイアガラ・フォールズ市とニューヨーク州のナイアガラ・フォールズ市を接続している。 橋はウィリアム・ペリー・テイラー (William Perry Taylor)、 主任技術者 J. L. Delming, ノルウェイ生まれの助言技術者 (consulting engineer) のオラフ・ホフ (Olaf Hoff) によりデザインされた。 橋の建設は 1924 年に開始し、1925 年に開通した。 この橋はナイアガラ・カンチレバー橋に取って代わり、 後者の橋は 1883 年から 1925 年まで同じ場所で横断していた。 橋は カナダ太平洋鉄道 (CPR, Canadian Pacific Railway) により所有され、CPR は 1990 年に単線の橋を買収していた。 橋は最早列車を通すことはない。 橋の上とカナダ側の軌道は取り除かれているからである。 ロバート・モージズ・ステート・パークウェイ (Robert Moses State Parkway, 米国側の川沿いの道) において、橋に至る軌道はある区間で残っている。

ミシガン中央鉄道橋、2009 年春 橋の衛星写真、A のマーク

現在、橋の中央を横断する壁があり、この上に有刺鉄線が張られ、 人が歩いて橋を横断できないようになっている。 追加の障壁と有刺鉄線が両側にあり、鋼のアーチ区間に登れないようになっている。 有刺鉄線の壁が東側 (米国側) を塞ぎ、 別の壁が西側 (カナダ側) にある。 カナダ側の回廊と橋はオンタリオ州ナイアガラ・フォールズ市により所有され、 計画では 2012 年 5 月に取り壊されることになっていた。 しかしながら橋は今でもある。 橋の場所はワールプール・ラピッズ橋 (Whirlpool Rapids Bridge, 渦巻き急流橋) のすぐ上流で、後者はアムトラックのメイプル・リーフ (Maple Leaf) により使用されている。

訳注
メイプル・リーフ (カエデの葉) はアムトラックの列車の名称。 アムトラック・ルートを参照。