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University Bridge (Seattle)

ユニバーシティ橋： Google map、 3D

ユニバーシティ橋はワシントン州シアトルの二枚リーフのバスキュール橋で、 ポーテッジ湾 (Portage Bay) を横断するイーストレイク・アベニュー (Eastlake Avenue) の交通を通し、南岸のイーストレイクを北岸のユニバーシティ地区に接続している。 1919 年に建設されたこの橋は 66 メートル (217 フィート) の開口スパンがある。 橋は 1933 年にモデルが変更され、 フランクリン D. ルーズベルトに捧げられた。 橋は 1982 年に 「国の歴史登録財」 に追加された。

西から見たユニバーシティ橋
船舶運河橋の一部が右上の角に見える。

2007 年 5 月 2 日に、24 インチ (61 cm) の給水本線がユニバーシティ橋の南端で破裂し、 10 フィート (3.0 m) の深さのシンクホール (sinkhole, 陥没穴) が登場し、 橋の閉鎖を余儀なくされた。 シンクホールは駐車していた無人の車も呑み込んだ。 給水本線の破壊により、 イーストレイク近郊の多くの場所で水質と水圧が劣化し、水道水が茶色になって飲めなくなった。 多くのレストランと他の事業所は閉鎖を余儀なくされ、 破壊された小さな本管に隣接する 40 インチの本管にも懸念が生じた。 橋が閉鎖され、シアトルのユニバーシティ地区とダウンタウンの間の地上交通が随分と影響を受けた。 橋は 2007 年 5 月 3 日に再開通したが、 これは市の労働者がおよそ 40 立方ヤードの固定用のコンクリート・砂と水との混合物 (slurry) を 橋の南端の基礎に注ぎ込んだ後のことであった。

2011 年 11 月 17 日にユニバーシティ橋は夕方のラッシュ時の 1 時間半の間、デモによって閉鎖され、 ユニバーシティ地区の交通を混乱させた。 デモに参加したのは 「シアトルを占領せよ」(Occupy Seattle) に属する抗議者、学生、 組合員、教会の指導者たちであった。 抗議はインフラ予算、保健医療予算、教育予算の削減に対しての国内行動デー (national Day of Action) の一部であった。

東から見た橋 船舶運河橋が後方に見える	日没時の橋 西から見る

南端からの光景	開放中の橋