バーバー・コールマン糸繋器 (Barber-Colman knotter)

バーバー・コールマン糸繋器 (Barber-Colman knotter) は繊維機械の一つで、機織りシェッド (weaving shed) で使用される。機織りビーム (weavers beam) に巻かれた縦糸 (warp) がすべて使用された時に、新しいビームがこの代わりになる。各糸 (end) は既存のヘドル (heddles) の目と既存のリード (reed) を通す必要がある。糸繋器は新しい糸を取り、これを既存の糸に繋ぎ、これを正しいヘドル (heddle) とリード (reed) に通し、多くの時間を節約する。良好な労働者は一日 32 本から 33 本の縦糸を処理できる。

訳注

リード (reed) とは織機の櫛のような装置で、縦糸 (warp yarn) を分離する。
ヘルド (heald) = ヘドル (heddle) とは紐 (cord)、丸いスチール・ワイヤ、あるいは薄いスチールの細長いきれで、中央にループがあり、ここで一本以上の縦糸が織機を通過し、より糸の動きが機織りで制御できる。ヘドルは拘束枠 (harness frame) の両端に保持される。
次のような説明もある：織機の平行な紐 (cord) あるいはワイヤの 1 つで、縦糸を分離し、誘導するのに使用され、シャトルの通り道を作る。