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Champlain Canal - Wikipedia

次のエリー運河の kml ファイルでエリー運河はピンクで、 関連する運河 (シャンプレーン運河を含む) は青色で表示されます。

エリー運河の地図の kml ファイル

シャンプレーン運河 (Champlain Canal)

シャンプレーン運河は 60 マイル (97 km) の運河で、 シャンプレーン湖 (Lake Champlain) の南端をニューヨーク州の ハドソン川 (Hudson River) に接続している。 これはエリー運河と同時に建設され、 現在は 「ニューヨーク州運河システム」 と 「レイクス・トゥ・ロックス・パッセージ」 (Lakes to Locks Passage) の一部分である。

訳注
「レイクス・トゥ・ロックス・パッセージ」 (Lakes to Locks Passage、湖と水門の通路) とはカナダへ抜ける水路、あるいは対応する道路の事。
ニューヨーク州における位置 透視地図、メカニックビルと 19 世紀末の目印、
L.R.バーレー (Burleigh) 作、
シャンプレーン運河とハドソン川

マーク・イザンムバード・ブルネル (Marc Isambard Brunel) によりなされた、 ハドソン川 - シャンプレーン湖の初期の提案は承認されなかった。 運河の別の提案は 1812 年になされ、建設が 1817 年に認可された。 1818 年までに 12 マイル (19 km) が完成し、1819 年に運河はフォート・エドワード (Fort Edward) からシャンプレーン湖まで開通した。 運河は 1823 年 9 月 10 日に公式に開通した。 これは直ちに、資金的な成功となり、1970 年代まで、商業輸送を随分と運んだ。

タグボートとハシケ、
1980 年代のシャンプレーン運河
第二世代の給水水門 (5 基結合)、ハドソン川から
シャンプレーン運河への給水のために建設、ニューヨーク州
フォート・エドワードのグレンズ・フォール給水線、
グレンズ・フォールからシャンプレーン運河への第 2 の水門
としても利用された、(現在は) 使用されていない。

拡張されたハシケ運河は、リクリエーション・ボート乗りにとって、 大西洋とハドソン川から、シャンプレーン湖までの 便利なルートを提供した。 運河はトロイ連邦ダム (Troy Federal Dam) の水門群のおよそ 3 マイル (4.8 km) 北で始まり、ここでエリー運河がハドソン川から分離する。 シャンプレーン運河はハドソン川を北におよそ 35 マイル (56 km) たどり、 6 基の水門がハドソン川のダムを迂回する航行水路を提供し、 ニューヨーク州フォート・エドワード (Fort Edward) の水門 C-7 に到達する。 この時点で、運河は建設された水路を、およそ 25 マイル (40 km) たどり、 更に 5 基の水門を通って、ニューヨーク州ホワイトホール (Whitehall) のシャンプレーン湖の南端に至る。

水門

次の水門の一覧は現在の運河のもので、南から北に与える。 シャンプレーン運河には全部で 11 基の水門がある。

「ニューヨーク州運河システム」 のすべての水門は隔室が 1 個 (single-chamber) であり、 大きさが 328 × 45 フィート (100 × 13.7 m) で、 上流ゲートが開かれた時に、 シル (miter sill、敷居) の上の最低の深さは 12 フィート (3.7 m) である。 水門は長さ 300 フィート (91 m)、幅 43.5 フィート (13.3 m) の船舶を収容できる。 側壁の全体の高さは水門毎に違い、28 フィート (8.5 m) から 61 フィート (18.6 m) まで変化し、 落差と航行可能状態 (navigable stage) に依存する。

シャンプレーン運河は水門 C10 は存在しない。 トロイ連邦ダム (Troy Federal Lock) はトロイのすぐ北にあって、 ニューヨーク州運河システム固有な部分ではない; これは 米国陸軍工兵隊 (United States Army Corps of Engineers) により操業されている。 シャンプレーン運河は公式にはニューヨーク州ウォーターフォード (Waterford) のハドソン川とモホーク川の 合流点で始まる。

距離は 「ニューヨーク州運河コーポレーション」 (New York State Canal Corporation) によりオンラインで提供される双方向運河地図の位置標識 (position marker) に基づき、運河沿いの標識の明細と正確に一致しないかもしれない。 平均海抜は古い運河の断面 (profile) と歴史書、 ひいては運河沿いに掲示されている標識の明細の組み合わせから構成されている。 エラーの誤差は通常は 6 インチ (15.2 cm) 以内である。

水門番号 位置 標高
(上流/北)
標高
(下流/南)
落差 次の水門までの距離
トロイ
連邦水門*
トロイ
(Troy)
15.3 ft
(4.7 m)
1.3 ft
(0.40 m)
14.0 ft
(4.3 m)
C1, 5.41 mi
(8.71 km)
C1 ウォーターフォード
(Waterford)
29.6 ft
(9.0 m)
15.3 ft
(4.7 m)
14.3 ft
(4.4 m)
C2, 3.94 mi
(6.34 km)
C2 ハーフムーン
(Halfmoon)
48.1 ft
(14.7 m)
29.6 ft
(9.0 m)
18.5 ft
(5.6 m)
C3, 2.55 mi
(4.10 km)
C3 メカニックビル
(Mechanicville)
67.6 ft
(20.6 m)
48.1 ft
(14.7 m)
19.5 ft
(5.9 m)
C4, 1.84 mi
(2.96 km)
C4 スティルウォーター
(Stillwater)
83.6 ft
(25.5 m)
67.6 ft
(20.6 m)
16.0 ft
(4.9 m)
C5, 14.41 mi
(23.19 km)
C5 ノーサンバーランド
(Northumberland)
102.6 ft
(31.3 m)
83.6 ft
(25.5 m)
19.0 ft
(5.8 m)
C6, 3.73 mi
(6.00 km)
C6 フォート・ミラー
(Fort Miller)
119.1 ft
(36.3 m)
102.6 f
t (31.3 m)
16.5 ft
(5.0 m)
C7, 7.13 mi
(11.47 km)
C7 フォート・エドワード
(Fort Edward)
129.1 ft
(39.3 m)
119.1 f
t (36.3 m)
10.0 ft
(3.0 m)
C8, 2.18 mi
(3.51 km)
C8 フォード・エドワード
(Fort Edward)
140.1 ft
(42.7 m)
129.1 f
t (39.3 m)
11.0 ft
(3.4 m)
C9, 5.83 mi
(9.38 km)
C9 スミスズ・ベイシン
(Smith's Basin)
124.1 ft
(37.8 m)
140.1 f
t (42.7 m)
−16.0 ft
(−4.9 m)
C11, 9.24 mi
(14.87 km)
C11 コムストック
(Comstock)
112.1 ft
(34.2 m)
124.1 f
t (37.8 m)
−12.0 ft
(−3.7 m)
C12, 6.44 mi
(10.36 km)
C12 ホワイトホール
(Whitehall)
96.6 ft
(29.4 m)
112.1 f
t (34.2 m)
−15.5 ft
(−4.7 m)
シャンプレーン湖

全ての表面の標高は近似である。

* は連邦が管理する水門を示す。

シャンプレーン湖水面の平均標高は 95 フィート (29 m) から 100 フィート (30.5 m) の間である。