平面球形図の翻訳者である
カリンティアのヘルマン
がアストロラーベを持っている
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Planisphaerium - Wikipedia (平面球形図)
ラテン語の planisphaerium から英語の planishpere (平面球形図, 星座早見表, 平面天体図) が派生したとあるので、planisphaerium の訳を平面球形図としました。(planisphere = plane + sphere)
平面球形図はプトレマイオスの著作である。 表題は天球平面 (celestial plane) とか 星図 (star chart) のように 翻訳される。 この本で、プトレマイオスは天球に刻まれた図形を平面の上に写す数学を 探究している。これは今日では立体射影 (stereographic projection) と呼ばれるものである。 この射影の方法により円の性質が保存される。
「平面球形図」は元々古代ギリシャ語で書かれており、 アラビア語に翻訳されて、古代から現代に伝わった多くの科学書の 1 つである。 「平面球形図」が興味を喚起した理由の一つは、 立体射影が平面アストロラーベの数学的基礎だからであり、 平面アストロラーベは中世イスラム世界で広く使用された。 12 世紀に、この本は カリンティアのヘルマン (Herman of Carinthia) により、アラビア語から ラテン語に翻訳された。 彼はまた、 マスラマ・アル＝マジリッチ (Maslamah Ibn Ahmad al-Majriti) の注釈も翻訳している。