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Agde Round Lock - Wikipedia

アグド円形水門 (仏語、エクリューズ・ロンド・ダグド、L'Écluse Ronde d'Agde) はミディ運河の運河の水門で、 フランスのアグドでエロー川と接続している。 これは以下の点でほとんど唯一つである： 水門が円形で、ボートが回転でき、三基のゲートがあり、ゲートは異なる水位がある。 これは 1676 年に火山岩で建設され、元々は直径が 29.30m で深さが 5.20m であった。

アグド円形水門

水門はもはや円形ではない。 1978 年に長さが 38.50m までのハシケを収納できる フレシネ規格まで水門を拡張する計画が始まり、 これによりこの水門も拡張されたからである。

元々は、水門地域の建物には事務棟、馬小屋、店、礼拝堂があった。

(水門の) 出口はミディ運河の西側からはベジエに通じ、 上エロー川とミディ運河を経由してトー湖に通じ、 南側は下エロー川を経由して地中海に通じている。

第二のフランスの円形水門は 現在は使用されていないエクリューズ・デ・ロレン (Ecluse des Lorraines) に 見ることができ、これはロワール川並行運河とアリエ川を接続している。

上で、ベジエが右に見え、地中海は上方で、 トー湖は左である。【訳注：上が南】		【訳注：絵葉書らしい】

Google map： アグド円形水門 (衛星写真)

グーグルマップを広げるとアグド円形水門に目印があり、 東西の方向にミディ運河があり、 アグド円形水門の東も南もエロー川につながっています。 東の方に向かうと一旦エロー川に出て、少し上流で東の方のミディ運河に抜けています。 このようなことを可能にするためには、この箇所の川の水位がミディ運河と同じである必要があり、 すぐ下流に堰があることがわかります。(ズームインすれば鮮明に見えます。) アグド円形水門から南に進むと、この堰の下流に出て地中海に抜けています。

エクリューズ・デ・ロレン (ロレン水門、Ecluse des Lorraines) も円形水門でエクリューズ・ロンド・デ・ロレン (ロレン円形水門、Ecluse ronde des Lorraines) とも言います。

Google map： ロレン円形水門 (衛星写真)

グーグルマップを広げると中央に円形のエクリューズ・デ・ロレンが見え、そばにアリエ川が見えます。 アリエ川は北方のロワールに注いでいるのですが、 ストリートマップに変更して、少しズームアウトしないとロワール川が見えません。 ロワール川の少し南にロワール川並行運河 (カナル・ラテラル・ア・ラ・ロワール) がアリエ川 を渡河しており、ロレン円形水門はロワール川並行運河の支線の端にあることがわかります。 ロワール川並行運河とアリエ川が交差する個所で直接アリエ川に出ないのか、 少し不思議になりますが、この交差する個所は水道橋になっています。 Google map に掲載されている写真からわかります。

このような写真を探すには、新方式の Google map でこの場所をズームすれば、 表示画面の下の方に写真のリストが表示され、写真にマウス・カーソルをのせると、どこで撮影したものかが わかるようになっています。

いずれにせよ、ロワール川並行運河はアリエ川を水道橋で渡河しており、 アリエ川に出るためには少し上流までさかのぼらないといけないことがわかります。

ロレン円形水門が何故円形になっているかを考えてみましょう。 地図からわかることは北北西のほうからここまで来て、アリエ川に出るために、 北北東の方に曲がる必要があることがわかり、水門で船の向きを変えることができるように 円形になっていることが容易に推測できます。

Google map： ロレン円形水門 (ストリート・ビュー)