キャンソ運河橋はキャンソ土手道の東端でキャンソ運河を
横断している。航行可能な運河が ケープ・ブレトン島と
ノバスコシア州本土との間の公的な境界線と思われている。
以下の文書は次のページの翻訳です。
Canso Canal Bridge - Wikipedia
キャンソ運河橋： Google map、 ストリートビュー： 島の方から、 土手道の方から
キャンソ運河橋はカナダ、 ノバスコシア州にある旋回橋である。 この橋は回転する旋回橋で、 キャンソ土手道 (causeway) の東端でキャンソ運河を横断している。 橋はハイウェイ 104 ( カナダ横断ハイウェイ (Trans-Canada Highway)) の 2 車線と 更にはケープ・ブレトン & セントラル・ノバスコシア鉄道 (CBNS, Cape Breton and Central Nova Scotia Railway) の単線を通している。
橋は鉄道会社が保有・保守をしているが、保守経費はノバスコシア州の 「輸送且つインフラ更新局 (Department of Transportation and Infrastructure Renewal) が分担している。
橋は長さが 94 m (308 フィート) のトラス型式の旋回橋で、 カナダ横断ハイウェイと鉄道を通し、 運河の唯一の水門の南端のすぐ南で運河にかかっている。
橋は、キャンソ土手道が完成した 1955 年 4 月 18 日に 最初の交通 (列車) を通した。 公的な開通はその年の 8 月 13 日であった。
1955 年 - 1993 年には、橋は カナダ・ナショナル鉄道 (Canadian National Railway) が所有・保守した。 1993 年にトルーロー・シドニー線 (Truro-Sydney railway) を買収された時に、 橋の所有権が CBNS に移った。
鉄道会社は橋の操作員を 1 名採用し、 船舶を通すために橋を回転することが連邦の法律で義務付けられている。
canso の発音を次で聞けます (1 は strait of canso の発音)：
1 の方はカンサーと聞こえますが、 2 の方はキャンソと聞こえます。 そこでグーグル地図にあわせてキャンソとします。
土手道 (causeway) は一般には湿地帯などに盛土 (もりど) により作った道路のことで、 キャンソ土手道はノバスコシア州本土とケープ・ブレトン島の間 (キャンソ海峡) に作った道路です。 船舶が通過できるように、この土手道に作ったのがキャンソ運河橋 (旋回橋) です。土手道の両側は大西洋なのですが、ここに潮汐により落差ができ、 水門が設置され、非常に短い運河 (キャンソ運河) ができています。 この水門のゲートは (航空写真から) 非常に珍しい扇型回転ゲートになっており、 どちら側の水位が高くても水門の機能を発揮できるように作られています。 ( セント・ローレンス海路を通過できる船はこの運河を通過できるように作られています。)
扇型回転ゲートは水門の中の水門/変種の中に 簡単な説明があります。